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JMU、5.6万トンスープラマックス型貨物船を引渡し

2014年7月7日 (月)

荷主JMU、5.6万トンスープラマックス型貨物船を引渡しジャパンマリンユナイテッド(JMU、東京都港区)は4日、呉事業所(広島県呉市)で建造していた311レインボーシッピング社向けばら積み貨物船「ケープトラファルガー」を引き渡した。

貨物船は高い汎用性と優れた貨物積載効率を持つ「Future56」と呼ばれるスープラマックス型ばら積み貨物船で、4基の30トン吊りデッキクレーンを装備、多様な荷役条件に柔軟に対応できる。

電子制御式エンジンを採用し、省エネ装置として船尾部に独自開発のL.V.フィン、A.T.フィンを装備、推進効率の向上を図った。

ケープトラファルガーの概要

主要寸法:全長1900m×幅32.26m×深さ18.10m×喫水12.735m
総トン数:3万1538トン
載貨重量トン数:5万5757トン
主機関:DU-WA”RTSILA” 6RT-flex50-D
航海速力:14.5ノット
定員:25人
船籍:パナマ