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5年後2000億円規模目指す

住友商事、物流施設など総合型の私募リート組成

2014年7月23日 (水)

荷主住友商事は23日、子会社の住商リアルティ・マネジメントを通じ、私募リートの組成に向けて「SCリアルティプライベート投資法人」を8月に設立すると発表した。投資対象は物流施設を含む「総合型」で、当初の資産規模は300億円。

2010年に国内で初めて私募リートが創設されて以降、長期的な安定運用を期待する投資家ニーズを背景に市場を拡大していることから組成することにしたもの。

おり、きた。SCリアルティプライベート投資法人はかかる状況を踏まえ、本私募リートを組成するもの。SCリアルティプライベート投資法人は、2015年1月をメドに住友商事の開発・保有物件を組入れ、300億円で私募リートの運用を開始する。

その後、オフィスビル、商業施設、物流施設、住宅系施設、ホテルなどの資産を加え、総合型私募リートとして3年後に1000億円、5年後には2000億円規模まで拡大することを目指す。