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住友商事、物流施設など対象の私募リート組成

2015年1月9日 (金)

荷主住友商事の子会社、住商リアルティ・マネジメントは9日、SCリアルティプライベート投資法人の運用を開始した。

住商リアルティ・マネジメントが組成したのは、非上場オープンエンド型私募不動産投資法人「SCリアルティプライベート投資法人」で、開始当初の運用資産は324億円。

住友商事が保有している都心3区のオフィスビル2棟、住友商事が主導的に開発した首都圏のオフィス・商業・ホテル大規模複合開発物件、大阪市のオフィスビル――の4物件で運用を開始し、今後はオフィスビル、商業施設、物流施設、住宅系施設、ホテルなどを投資対象とする総合型私募リートとして、3年後に1000億円、5年後に2000億円規模まで拡大する。