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横浜ゴム、インドネシアに海洋商品の新工場を建設

2014年7月29日 (火)

拠点・施設横浜ゴム、インドネシアに海洋商品の新工場を建設横浜ゴムは29日、インドネシア・バタム島東部のカビル工業団地で6月に海洋商品新工場の鍬入れ式を行った、と発表した。

鍬入れ式は4月に設立した「横浜工業品製造インドネシア」が主催したもので、バタムフリーゾン監督庁のムストファ・ウィジャヤ長官らが出席した。工場は来年7月に竣工する計画。

原油などの海上輸送に使用されるマリンホースや防舷材などの海洋商品が、世界的な石油需要の増加に伴い順調に需要を伸ばしていることから、シェア拡大を目指すために新工場を建設するもの。

シンガポールから20キロと近く、国際物流面で利便性に優れるとともに、コスト競争力向上にもつながると判断し、バタム島を選んだ。横浜ゴムでは海洋商品の生産を日本で行っているが、新工場が完成すると2工場体制となり、生産規模も現在に比べ1.5倍に拡大する。