サービス・商品日本通運は30日、風力発電設備などの重量物を輸送するトランスポーターを今月4台導入したと発表した。
風力発電などの工事が増加しているほか、変圧器や石油・化学プラントなどの建設で、設備機器を生産拠点で組み立てた状態で輸送するケースが増えていることから、こうした輸送需要に対応する。
日通は既にトランスポーター82台を保有しており、これまでの総輸送能力は1万トン。今回の4台の導入により、輸送能力は960トン増強される。
■トランスポーターの概要
導入台数:4台(各6軸)
導入時期:2014年7月
投資額:3億円(4台合計)
輸送能力:960トン(240トン×4台)