財務・人事郵船ロジスティクスが7月31日に発表した4-6月期決算は、営業損益が1億4000円の損失から12億9500万円の利益へと黒字転換した。独禁法関連引当金繰入額として14億7800万円を特別損失に計上したことから、純損益は5億1800万円の損失となった。
セグメント別では、日本、東アジア、南アジア・オセアニアが増益、特に東アジアは売上高が12.8%減少したものの、利益は7億8800万円の赤字から4200万円の黒字へと大幅に改善した。一方、米州と欧州では損失が拡大した。
[郵船ロジスティクス]2015年3月期第1四半期連結決算(単位:百万円)
2015年3月期第1四半期 | 2014年3月期第1四半期 | 増減 | |
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売上高 | 103,658 | 99,270 | 4.4% |
営業利益 | 1,295 | -140 | - |
経常利益 | 1,409 | 186 | 656.6% |
当期純利益 | -518 | -592 | - |