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国交省、鉄道コンテナの偏積対策を検討

2014年8月5日 (火)

ロジスティクス国土交通省は5日、運輸安全委員会が7月25日に公表した江差線泉沢駅-釜谷駅間で2012年4月26日に発生した貨物線脱線事故の報告書を受け、鉄道貨物輸送の偏積対策を検討すると発表した。

報告書では、コンテナ内の積荷の偏積により、脱線した貨車に大きな静止輪重アンバランスが生じていたことを事故の原因としており、検討会ではコンテナ内の積荷の偏積を防止するための有効な方策を検討する。

検討会は7日、初会合を開催し、過去の事故概要やJR貨物の対応状況、今後のスケジュールを確認する。