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日本郵船、救援物資を無償輸送

2011年3月22日 (火)

話題日本郵船は18日、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)で被災した地域を支援するため、国内外からの復興救援物資を無償で輸送すると発表した。

 

輸送協力範囲は同社運航船が寄港する海外積港コンテナヤードから国内揚港コンテナヤードまで、コンテナ船(ドライコンテナ)で輸送する。無償輸送は5月末までに積港コンテナヤードに搬入される物資を対象とし、今後の状況に応じて、期間延長を検討する。

 

■無償輸送の条件
(1)依頼主(荷主)、荷受人が、政府、自治体などの公的機関であること、あるいは特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム(※1)とともに2004年から実施している「日本郵船グループJPF物資協働輸送プロジェクト」に該当する荷受人であること。
依頼主(荷主)、荷受人の連絡先、輸送品目、数量などが明確であること
(2)国内外の積港、揚港は同社運航船寄港地であること。
(3)出発地、到着地での通関手続き、陸上輸送手続きなどが依頼主により確実に手配されていること
(4)輸送品目は被災地への救援物資であり、危険物、動物、制限品などを含まないこと