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JX日鉱日石開発、豪州北西大陸棚で原油発見

2014年8月19日 (火)

荷主JXホールディングスは19日、JX日鉱日石開発傘下のオーストラリア法人が豪州北西大陸棚海域「WA-435-P」鉱区(西オーストラリア州・カニング堆積盆)内のフェニックス・サウス構造で「原油を発見した」と発表した。

今回の発見は、試掘井「フェニックス・サウス1号井」で物理検層とサンプル採取を行った結果、深度4160-4500メートルの「三畳系下部ケラウドレン層」で厚さ26-46メートルの油層を「少なくとも4層」確認したもの。

JX日鉱日石開発では「周辺にはほかにも同様の構造が抽出されており、今後の探鉱作業でさらなる原油の発見が期待される」としている。