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国交省、アルコール検知器の義務化を延期、5月1日から

2011年3月25日 (金)

行政・団体国土交通省は25日、4月1日から運送事業者などに義務付けられることになっていたアルコール検知器の使用について、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)により検知器の生産・出荷に影響が出ていることから、義務化の実施時期を5月1日に延期すると発表した。

 

貨物・旅客自動車運送事業者を対象に、4月1日から点呼で運転者の酒気帯び確認のためのアルコール検知器使用が義務付けられることとなっていた。国交省によると、アルコール検知器製造・販売事業者でのアルコール検知器の生産・出荷に一部遅れが生じていることが確認されたという。

 

延期のために必要となる旅客自動車運送事業運輸規則、貨物自動車運送事業輸送安全規則の改正は、3月31日に公布する。