荷主セントラル硝子は5日、フランスのサンゴバン社と、インドネシアで自動車用ガラス製造販売会社を合弁で設立することに合意したと発表した。出資比率は50%ずつ。
自動車用ガラス製造販売の合弁会社は、同国ジャカルタ東部に設立する。セントラル硝子は2002年以降、サンゴバン社と自動車ガラス事業で戦略的協力関係を維持しており、インドネシアでも協力関係を構築して自動車用ガラス事業の強化を図る。
合弁会社は、投資が完了する2016年には年間50万台分の生産能力とする計画で、出資元両社の重要な製造販売拠点として運営する。