ビズネット、社内物品ソリューションセミナーを開催

イベントビズネットはこのほど、「社内物品ソリューションセミナー」を開催した。物品の調達・在庫管理発注業務のアウトソーシングを検討する企業向けに、導入事例からひも解く業務改善のポイントや、社内物品ソリューションがもたらす導入効果を説明した。

第一部では、「事例にみる社内物品運用の改善ポイント」として社内物品運用業務の改善・業務効率化の「業務効率BPR」「内部統制強化、管理強化」「コスト削減BPR」などの課題、さまざまな業種の事例をもとに改善ポイントを解説。

急激な業務拡大と店舗増に社内業務が追い付かないドラッグストアーチェーン、社内物品管理ができていなかった配管設備部材メーカー、社内物品の受発注から配送までの運用フローを整理してコスト削減を行いたい生命保険会社など、同社案件で実際にあった事例をもとに、ソリューション導入前の課題から、検討ステップ、課題解決に至るまでの流れを詳しく説明した。

第二部では「社内物品ソリューションが提供するサービス」と題して、購買・調達・物流業務をワンストップで提供する「ビズネット社内物品ソリューション」の特徴を紹介。

社内物品業務を一元管理できるWeb受注システム、利用者の役割に応じた購買管理者用サイト（ビズマネージ）や販促品や名入れ品などの在庫管理用サイト（預かり便）、サプライヤ向け受発注管理サイト（ビズサプライ）、顧客専用のコールセンター、ビズネット物流センターの先進設備を中心に、ワンストップサービスを実際の活用方法を交えながら提案した。

特に社内物品の管理機能として予算管理や科目、行摘要による用途の管理、承認システム、実績データの提供による注文情報の一本化など、顧客企業のニーズに応じて社内物品の調達業務の効率を上げ、課題を解決するさまざまなサービス内容に、熱心にメモをとる参加者の姿も見受けられた。