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京浜港地域再生計画の利子補給金制度で認定第1号

横浜市、SBSロジコム・渋沢倉庫の新拠点を支援認定

2014年10月2日 (木)

拠点・施設横浜市は2日、SBSロジコムと渋沢倉庫を「国際コンテナ戦略港湾京浜港を活用した地域再生計画」の地域再生支援利子補給金制度に基づく利子補給事業者に認定した、と発表した。

SBSロジコムは、この制度を活用した貸付を受ける事業者として推薦を受けるため、国に申請し、8月29日に横浜港で初の支給事業者に認定された。

地域再生支援利子補給金の推薦手続きの流れ

対象となるのは、SBSロジコムが同市磯子区杉田5丁目に建設する大規模物流施設と渋沢倉庫が8月1日に稼働させた新倉庫。渋沢倉庫の施設は、7月17日に物流効率化法の認定を受けている。市はこれらの高機能物流施設が集積することで、横浜港のコンテナ貨物の集荷力を強化するとともに、雇用機会の創出効果も見込む。

SBSロジコムは新杉田駅にほど近い磯子区5丁目で、地上4階建て、延床面積3万8184平方メートルの物流施設を建設する。12月に着工し、2016年2月の完成を目指す。今回の認定により、同社は最大で年率0.7%の利子補給を日本政策投資銀行から受給する。

渋沢倉庫は神奈川区恵美須町で地上5階建て、延床面積2万32平方メートルの倉庫を8月から稼働させており、物効法の「特定流通業務施設」に認定されているほか、試験研究施設などの多目的賃貸スペースを併設している。

■認定施設の所在地
SBSロジコム:横浜市磯子区杉田5-2213-2
渋沢倉庫:横浜市神奈川区恵美須町1

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