三井造船、6隻目の「neo56」ばら積み貨物船を引き渡し

荷主三井造船は8日、千葉事業所で建造していたレプタシッピング社（リベリア）向け5万6000重量トン型ばら積み貨物運搬船「ウエスタンアイド」をこのほど完成し、8日に引き渡したと発表した。

引き渡し実績が160隻を超える同社のベストセラーとなっている5万6000トン型ハンディマックス・バルクキャリアー（三井56BC）の高い汎用性と信頼性を踏襲しながら、優れた推進効率と低燃費性能を高めるために電子制御エンジンを採用。船体形状を最適化した新船型「neo56BC」の6番船となった。

■主要目
全長：189.99m
幅（型）：32.25m
深さ（型）：18.1m
総トン数：3万1882トン
載貨重量トン数：5万5816トン
主機関：三井-MAN B&W ディーゼル機関6S50ME-B9.3（1基）
連続最大出力：7390キロワット
航海速力：14.4ノット（常用出力）
最大搭載人員：24人
船級：NK
船籍：パナマ
引渡日：2014年10月8日