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イトーヨーカ堂、仙台に暫定物流センター開設、供給再開

2011年4月7日 (木)

話題震災前後の供給体制イトーヨーカ堂は7日、東日本大震災で影響を受けた物流体制の稼働状況をまとめた。同社では東北エリアにある9つの物流拠点のうち、宮城日用品センター、仙台生鮮センター、東北冷凍センターの3センターが被災した。

 

その後、全国チェーン展開に伴う物流ネットワークの強みを活かし、日用品と生鮮品は首都圏の埼玉・杉戸センター、冷凍食品は北海道の札幌センターと首都圏の埼玉・戸田橋センター経由で臨時の物流体制を構築し、翌々日から供給を開始した。

 

また、被災した仙台生鮮センターに代わる暫定の拠点として、宮城県仙台市内に生鮮食料品の物流センターを設置し、7日から供給を再開。

 

これにより、震災以来、出荷が停止していた東北エリアを生産地とする青果物や水産物、水物、練り物などの食料品が被災エリアにある花巻店、石巻あけぼの店、仙台泉店、福島店、郡山店の5店舗に納品され、ほぼ通常並みの品揃えに回復した。