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千葉県芝山町の設備、県下6位の規模に

SBS、太陽光発電の稼働相次ぐ、総発電能力8.1MWに拡大

2014年10月27日 (月)

ロジスティクスSBSホールディングスは27日、9月から10月にかけて関東3県で太陽光発電所4か所が営業運転を開始したと発表した。これにより、同社の太陽光発電事業の総発電能力は合計8.1メガワットに拡大した。

今回稼働した施設のうち、千葉県芝山町で同社の既存発電所を増設する形で稼働した第2芝山太陽光発電所は、既存施設と合わせて同県で6番目に大きい発電能力(3.5メガワット)となった。第1発電所の隣接地2600坪に2408枚のソーラーパネルを増設して9月に稼働。投資額は2億2000万円で、年間3000万円の売電収入を見込んでいる。

また、芝山太陽光発電所以外では、10月に千葉県君津市、埼玉県吉川市、群馬県佐波郡玉村市の物流施設の屋上に太陽光発電設備を完成させた。

同社グループでは、2013年の太陽光発電参入後、ことし3月までに国内5か所で計5.4メガワットの発電設備が稼働。さらに7か所で太陽光発電設備を増設・新設する第2次計画を推進しており、今回の4か所と合わせて来春に神奈川県南足柄市、横浜市、愛知県豊川市で計画設備が完成すれば、グループの総発電能力は8.1メガワットに引き上げられる。

■SBSグループの太陽光発電事業第2次計画(出所:SBSホールディングス)

SBS、太陽光発電の稼働相次ぐ、総発電能力8.1MWに拡大