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SBSフレイト、小田原支店で太陽光発電事業を開始

2015年2月3日 (火)

環境・CSRSBSホールディングス傘下のSBSフレイトサービス(東京都江東区)は3日、小田原支店(神奈川県南足柄市)で太陽光発電事業を開始したと発表した。

同社は3温度帯輸送やロケ資材などの特殊輸送、海上コンテナ輸送といった幅広い輸送サービスを手掛けているが、今回は既存施設の有効活用とクリーンエネルギーの供給を掲げて小田原支店の倉庫2棟の屋根面2850平方メートルに850枚の太陽光パネルを敷設し、太陽光発電事業に参入した。

発電能力は210キロワットで、年間発電量25.2万キロワット時を見込む。昨年12月16日に2か月間の工期で設備を整え発電を開始。設備や管理システムの調整、発電量を左右する要因分析など運用を安定させるための試行期間を経て1月26日から本稼働した。

SBSグループ全体では10か所目の太陽光発電施設で、グループの合計発電能力は7メガワットに拡大した。今後さらに2施設が稼働する計画となっており、太陽光発電能力は年末までに8メガワットを超える見通し。

SBSフレイト、小田原支店で太陽光発電事業を開始