財務・人事阪急阪神ホールディングスが29日に発表した4-9月期決算によると、同社の国際輸送事業は、売上高186億9800万円(前年同期比2.2%増)、営業利益10億8500万円(28.6%増)となった。
ASEAN・中国を中心に貨物需要が緩やかに回復する動きが見られ、海外法人の業績が堅調に推移。一方、日本法人では円安が進行した影響で、輸入の取扱いに弱さがみられたものの、輸出は堅調だった。
期中には、南アフリカのヨハネスブルグ、中国北東部の長春にそれぞれ拠点を開設し、グローバルネットワークを拡充した。
[阪急阪神HDの国際輸送事業]2015年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)
2015年3月期第2四半期 | 2014年3月期第2四半期 | 増減 | |
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売上高 | 18,694 | 18,283 | 2.2% |
営業利益 | 1,085 | 844 | 28.6% |