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15年3月期決算

阪急阪神HDの国際輸送、海外法人堅調で営業益5割増

2015年5月15日 (金)

ロジスティクス阪急阪神ホールディングスが14日に発表した前3月期決算のうち、国際輸送部門は円安の進行によって海外法人の業績が押し上げられ、営業利益が48.8%増の30億5300万円となった。

米国、ASEAN、中国を中心に貨物需要の回復基調が続き、海外法人の業績は堅調に推移。日本法人は円安の進行で輸入に弱い動きが見られたものの、輸出は堅調だった。南アフリカのヨハネスブルグ、中国北部の長春で新拠点を開設したほか、インドネシアで事業拡大に向けた物流倉庫の建設を開始した。

[阪急阪神HDの国際輸送事業]2015年3月期連結決算(単位:百万円)

 2015年3月期2014年3月期増減 
売上高
39,41937,6964.6%
営業利益
3,0532,05148.9%