ロジスティクス阪急阪神ホールディングスが7月31日に発表した4-6月期連結決算のうち、国際輸送事業は日本法人の減収が影響し、利益も25.3%の減益となった。
東アジア・ASEANでやや弱い動きとなった一方、米国・欧州は航空輸送を中心に好調に推移。日本法人では需要が落ち込み、厳しい事業環境で推移した。
今後の成長が見込まれるアジア・アセアン地域での事業拡大を図るため、インド西部のプーネに拠点を開設したほか、インドネシアで物流倉庫の建設を進めている。
[阪急阪神HDの国際輸送事業]2016年3月期第1四半期連結決算(単位:百万円)
2016年3月期第1四半期 | 2015年3月期第1四半期 | 増減 | ||
---|---|---|---|---|
売上高 | 9,264 | 9,413 | -1.6% | |
営業利益 | 350 | 469 | -25.3% |