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丸紅、カナダ石炭投資事業の持分売却で特損260億円

2014年11月7日 (金)

荷主丸紅は6日、出資参画しているカナダの石炭事業で持分を売却する方針を決定したことに伴い、260億円を特別損失に計上したと発表した。

同社は子会社の丸紅コールジャパンとその参加の丸紅コールカナダを通じ、同国で石炭事業を運営する関連会社GCCLP社に40%の直接・間接出資しているが、香港証券取引所上場のアップエナジーディベロップメントグループ社へ持分を譲渡する協議を行っている。

この売却方針が7-9月期に決定されたことから、個別決算でめるべにコールジャパン向けの貸付金に対する回収不能見込額191億円を特別損失に計上。また、連結決算では持分の譲渡見込損を有価証券損益として260億円の損失を計上した。