財務・人事中央倉庫が7日発表した4-9月期決算は、荷動きの減少、人件費の上昇による輸送コストの増加に対し、ソリューション営業の積極展開と経営管理の強化を図り、増収増益となった。
主力の運送業では、保管貨物の取扱いが堅調に推移したものの、保管外貨物の取扱いは減少。この結果、運送業の売上高は0.4%減少し、利益は前年同期並みとなった。倉庫業は入出庫高、保管残高ともに増加し、売上高4.5%増、部門利益23.7%増となった。
[中央倉庫]2015年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)
2015年3月期第2四半期 | 2014年3月期第2四半期 | 増減 | |
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売上高 | 11,914 | 11,615 | 2.6% |
営業利益 | 626 | 547 | 14.4% |
経常利益 | 715 | 627 | 14.0% |
当期純利益 | 456 | 397 | 15.0% |