マツダ、小・中型「タイタン」の燃費改良型を発売

荷主マツダは28日、燃費性能を改良した小・中型トラック「タイタン」の販売を開始したと発表した。新技術を採用してエンジン本体の改良、補機類の刷新を行い、「2015年度燃費基準達成」と「低排出ガス車の認定」を受けた。

平ボディタイプは、新アイドリングストップとスタートシステム「エコストップ」を装備し、「15年度燃費基準＋10％」を達成、エコカー免税の対象となった。さらに車両形式「TPG」車では「15年度燃費基準＋5％」を達成、自動車重量税75%と取得税80％の免除を受けることが可能。このほかの型式も重量税50％、取得税60％の減税措置対象となる。

今回の改良型では、積載状態や道路勾配を判別し、自動的に馬力制御や加速度制御を行う装備をマニュアル車に追加、低燃費運転を可能とした。