マツダ、小型商用車ボンゴトラック改良し9月発売

▲マツダボンゴバン

荷主マツダは17日、小型商用バン「マツダボンゴバン」、小型商用トラック「マツダボンゴトラック」を全面改良し、全国のマツダ販売店で予約受付を開始したと発表した。9月11日から販売を開始する。

マツダボンゴシリーズは5月までに累計で210万台以上が生産された小型商用車で、今回の全面改良では先進安全技術を全車標準装備とし、「安全運転サポート車」の「サポカーS・ワイド」に該当することとなった。燃費性能も高く、全車が環境性能割は非課税、重量税は免税となる。

▲マツダボンゴトラック

小型商用車4ナンバー枠の車両寸法に最小回転半径を4.9立方メートルとし、市街地での取り回しのよさを高めたほか、衝突回避支援ブレーキ機能、駐車場などでの急発進を抑制する誤発進抑制機能などをパッケージとした衝突回避支援システム「スマートアシスト」を、全車に標準装備。

バン、トラックともに荷室床面の地上高を低く設計し、荷物の積み降ろしにかかる身体の負荷を抑えながら、低いステップ高で円滑に乗り降りできるよう配慮した。