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半径30キロ圏内の30拠点をカバー

コープみらい、千葉の宅配センターに自家給油施設

2014年12月2日 (火)

環境・CSRコープみらい、千葉の宅配センターに自家給油施設千葉県・埼玉県・東京都を事業エリアとしているコープみらい(さいたま市南区)は、地震災害時に宅配サービス「コープデリ」の配達車両の燃料を確保のため、宅配センター「コープデリ習志野センター」(千葉県船橋市)の敷地内に自家給油施設を設置し、今月10日から稼働を開始する。今後、東京、埼玉エリアでも1か所ずつ設置する計画。

コープデリ習志野センターの自家給油施設は、地震災害時の給油制限などに備える燃料供給拠点施設として設置したもので、地下貯蔵タンクにはガソリン20キロリットル、軽油10キロリットルを貯蔵する。

これにより、大規模な地震災害が発生して市場の燃料供給がひっ迫した場合でも、円滑に燃料を確保でき、組合員への商品配達を継続できるとしている。

習志野センターの自家給油施設は、半径30キロ圏内の千葉、東京エリアに分布する30の宅配センターの配達車両向け給油をカバーしており、およそ2週間、自家給油施設からの給油で配達を継続できる体制を構築する。平常時は、習志野センターの配達車両への給油を自家給油施設で行う。