トッパンF、DM点検サービスをパッケージ化、専門家が評価

ロジスティクストッパン・フォームズは2日、専門家の目でダイレクトメール（DM）を客観的に点検する新サービス「DM点検パック」の提供を開始すると発表した。このサービスを活用したDMの受注額として、2015年度に5億円を目指す。

新サービスを利用することで、封筒、あいさつ文、パンフレット、レスポンスツールなどDM構成ツールを客観的に一定基準で評価し、点検できる。価格はDM1種類につき20万円で、標準納期は2週間。

具体的な手順としては、DM紙面の構成要素を合致性、戦略性など100以上のチェック項目にわたって評価し、課題点を封筒、同封チラシなどのツールごとに把握。米3M社の「視線予測サービス」を用いた注目度のチェックや情報量の適切さなど、定量的な評価を行う。

▲出所：トッパン・フォームズ

その後、トッパン・フォームズのDM専門家が「マニュアル点検」「システム点検」の評価結果や、その他の課題点をまとめたレポートを提出・報告し、「DMライブラリ」の中から、サンプルを提示しながら改善に向けたアドバイスを行う。

■DM点検パックの詳細
http://labolis.toppan-f.co.jp/solution/dmcheck