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トッパンF、袋井市に新工場建設し県内拠点集約

2017年5月12日 (金)

荷主トッパン・フォームズは11日、静岡県袋井市に東海工場(仮称)を建設すると発表した。ビジネスフォームの生産効率向上やIoT関連製品の生産体制強化、BCP体制の強化が目的。

東海工場にはグループ会社のトッパン・フォームズ東海(浜松市)の静岡県内3工場を集約し、名古屋工場のビジネスフォーム製造機能を移管。新型印刷機の導入で生産効率を高める。また、マーケットニーズの高いIDカードを中心としたカード製品、ICタグ・ラベルを中心としたIoT関連製品の生産体制を増強する。

さらに、グループ会社のトッパン・フォームズ・サービス(埼玉県所沢市)と共同で東海工場内に物流センターを新設し、トッパンフォームズグループ全体の物流効率改善にも取り組む。竣工は2019年後半。

■東海工場の概要
工場名:トッパン・フォームズ東海東海工場(仮称)
所在地:静岡県袋井市豊沢
建物構造:地上4階建て・RC造
竣工時期:2019年度後半