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需要ピークに対応

イオンなど6社、東京・大阪間で年末輸送専用列車

2014年12月5日 (金)

環境・CSR日本貨物鉄道(JR貨物)とイオングローバルSCMが幹事を務める「イオン鉄道輸送研究会」は今月14日と21日、年末の輸送需要に対応するため、共同で東京・大阪間に専用列車を運行する。
イオンなど6社、東京・大阪間で年末輸送専用列車
東西日本に立地するイオンのブランド「トップバリュ」製造委託メーカーから集荷した商品を専用列車に集約し、自社RDC(在庫倉庫)への輸送を実施する。イオングローバルSCMが研究会に参加する19社の企業に呼びかけ、ネスレ日本、アサヒビール、花王、江崎グリコが賛同したことで実現した。

輸送需要が高まる今月14日と21日に、東京貨物ターミナル駅発百済貨物ターミナル駅行き(第55列車)と百済貨物ターミナル駅発東京貨物ターミナル駅行き(第54列車)を専用列車として運転する。日曜日列車を運行することで、モーダルシフトの推進をアピールする狙いもある。

専用貨物列車は上り・下りの2編成とし、実施する2日間に相互発運転を行う。日曜日夜に出発し、月曜日早朝に到着。12フィートコンテナ120個を積載するため、24車両合わせて600トンの編成となる。