行政・団体国土交通省は2日、東日本大震災の被災者を支援する活動の一環として、三井造船が所有する貨客船「テクノスーパーライナー(TSL)」を宮城県石巻市に2週間停泊させ、食事やシャワーなどを提供すると発表した。
利用形態は1泊2日、2食付き(シャワーあり)で、1泊当たり181人の受入れを想定する。利用場所は石巻港とし、今月17日から31日まで実施する。
船内では宿泊のほか、新鮮な野菜を中心とした食事、シャワーの提供、携帯電話の充電、キッズルーム、くつろぎ空間の提供など行う。3日から石巻市で受付を開始する。