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日通、シンガポール競争委から制裁金決定通知を受領

2014年12月17日 (水)

ロジスティクス国際航空貨物運送の燃油サーチャージなどをめぐるカルテルでシンガポール競争委員会(CCS)が日系フォワーダー10社に制裁金の支払いを命じたことに関連し、日本通運は16日、CCSから1億8600万円の制裁金支払い命令通知を受け取った、と発表した。

同社は2012年12月からCCSの調査を受け、日本発シンガポール向けの国際航空貨物取引で同国競争法違反が認定された。この問題では、同社を含む10社に総額715万シンガポールドル(6億8103万円)の制裁金支払い命令が出されている。

日通では「CCSが違反行為と判断した事実を重く受け止め、受理した書面の内容を精査したうえで、今後の対応を決定する」としている。