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プロロジス、千葉NTに汎用性高い大型物流施設

2015年1月15日 (木)
▲プロロジス千葉ニュータウンの完成イメージ(出所:プロロジス)

▲プロロジス千葉ニュータウンの完成イメージ(出所:プロロジス)

拠点・施設プロロジスは15日、千葉県印西市の千葉ニュータウン地区で開発するマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク千葉ニュータウン」の計画を発表した。同日、開発予定地で起工式を行った。

新センターは5万5100平方メートルの敷地に地上5階建て、延床面積12万8500平方メートルの大型施設として開発し、2016年4月末の竣工を目指す。大型車両が直接乗り入れ可能なランプウェイを2基設置、各階に40フィートコンテトレーラーが接車可能なトラックバースを備える。

テナント企業の事業継続性に配慮するとともに、賃貸可能面積が1フロア4300平方メートルから2万3300平方メートルと幅広いニーズに対応する汎用性の高さが特徴。

緊急地震速報システム、衛星電話、災害用発電機を備え、停電時にトイレ、通信、セキュリティーを維持できる仕様とする。また、断水時でも飲料水の供給を継続できる地下水浄化システムを備える。環境への配慮としては、庫内を含む施設全体にLED照明を採用するほか、屋根に1.9メガワットの太陽光発電システムを設置する。

開発地の千葉ニュータウン地区は国道16号、整備中の国道464号に近く、将来的には東京外かく環状道路とも接続するため、広域物流拠点として期待される立地。生産年齢人口が多く、北総鉄道の千葉ニュータウン駅から徒歩10分圏内のため、従業員の募集も容易。近隣には電算センターや保険会社などのデータセンターなどが多く立地している。

■計画概要
名称:プロロジスパーク千葉ニュータウン
所在地:千葉県印西市泉野
敷地面積:5万5100平方メートル
延床面積:12万8523平方メートル
構造:鉄骨造、地上5階建て

▲センター立地のイメージ(出所:プロロジス)

▲センター立地のイメージ(出所:プロロジス)