DHLサプライチェーン、新社長にギャビン氏

財務・人事DHLは14日、DHLサプライチェーンの新社長にギャビン・マードック氏が任命されたと発表した。14年9月に退任した、松岡昇氏の後任。

マードック氏は1996年にエクセルに入社し、20年近くにわたって欧州、アジアでコンシューマー、リテール、ライフサイエンス&ヘルスケアの部門長を歴任、直近ではDHLサプライチェーン傘下の飲料物流会社「トレードチーム」の社長を5年間務めた。

マードック氏は就任にあたり、「当社は昨年、日本で自動車業界の物流に参入した。日系大手自動車メーカーの調達物流支援に着手しており、今後も積極的にこのセクターの拡大を目指す」とコメントしている。