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大阪府、流入車規制からEV・FCVを除外

2015年1月20日 (火)

国内大阪府はこのほど改正した生環条例(生活環境の保全等に関する条例)で、府下37市町の対策地域内を発着するトラック・バスのうち、電気自動車(EV)と燃料電池車(FCV)を流入車規制の対象から除外した。これにより、対策地域内を発着するトラック・バスは適合車標章(ステッカー)の貼付が不要になる。

府では豊能町、能勢町、岬町、太子町、河南町、千早赤阪村の6町村を除くすべての地域が自動車NOx・PM法の対策地域となっており、基準を満たさない対象車両はこれらの地域を発着できないほか、車種規制の適合車であってもステッカーの貼付・表示が義務付けられている。

ただ、EVやFCVは排気ガスをまったく排出しないことから昨年12月26日付で条例の一部を改正し、流入車規制の対象にならないようにした。