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路線連盟、臨時総会で3月末の解散を決議

2015年1月30日 (金)

ロジスティクス路線連盟、臨時総会で3月末の解散を決議日本路線トラック連盟は29日午後2時から開催した臨時社員総会で、解散することを可決・承認した。同連盟が行ってきた事業の一部は「貨物情報TCシステム協議会」と「山陽道路線連盟連絡会」に譲渡する。清算結了後の残余財産は全日本トラック協会に贈与する方針で、清算人には北野耕司会長・代表理事が就任する。

同連盟は最近10年間で会員数が46.7%減少し、これに伴う会費収入も55.1%減と大きく減少。路線連盟のあり方を審議する総務政策委員会(2014年7月3日)の論議を踏まえ、全会員56社を対象としてアンケート調査を実施した結果、「連盟としての活動を終了する」ことに賛同する会員が過半数の29社(51.8%)を占め、活動の継続が困難な状況となった。

その後、8月28日の総務政策委員会では、アンケート調査の結果を受けて検討し、路線連盟としての事業活動を2014年度末で終了する方針を確認。12月15日の理事会で年度末の活動終了を再確認するとともに、解散、事業譲渡を決議した。

今後は書面表決通知書によって3月31日を期日とする解散、清算人選任の同意を確定した上で、3月31日に解散。6月に最後の社員総会を開催し、清算結了の決算承認を行う。