ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

路線連盟、解散へ29日に臨時総会

2015年1月22日 (木)

ロジスティクス日本路線トラック連盟(路線連盟)は29日、同連盟の解散を問う臨時社員総会を開催する。ヤマト運輸や西濃運輸など大手の脱退が相次ぎ、昨年12月15日時点では会員数が56社と設立時の149社から3分の1近くに減少、昨年夏に実施した会員向けアンケートでも解散に賛同する声が強かった。

同連盟が2013年に立ち上げた貨物追跡システム「貨物情報TCシステム」については、利用している会員企業に譲渡して存続させる方針。

同連盟は特別積み合わせ事業者による任意団体として1995年に設立。09年に一般社団法人に移行した。会員企業の中には、特積み事業者の意見を集約する場がなくなるとの危惧もあるが、全日本トラック協会の利用運送・積合部会を活用すればいいとの見方が大勢を占めている。