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デジタコ機能と労務などの付加情報を一元管理

大和物流、全車両にデータ・テック車載器を搭載

2015年1月30日 (金)

サービス・商品データ・テック(東京都大田区)は30日、大和ハウス工業の物流子会社・大和物流(大阪市西区)がデータ・テック開発の車載器「SRVデジテクノN」を全車両527台に搭載したと発表した。

大和ハウスグループのWMS開発会社、フレームワークス(静岡市駿河区)と共同で、従来からのデジタル式運行記録計としての機能に加え、労務、経費といった管理面の付加情報などを一元管理できる機能を開発し、運用を開始した。

SRVデジテクノNは、ドライブレコーダーとデジタコが一体型になった車載器で、国土交通省の認定を受けている。カードレス対応でスマートフォンと連携して運行データを記録できるほか、カメラ2台の映像を運行データとともに管理し、運転指導に役立てることができる。音声警告による安全確認も可能。

デジタコデータと走行記録は自動的にサーバーへ保管され、スマートフォン上で終業ボタンを押すと、運転日報が自動的に印刷される。システム障害が発生した場合でも、SDカードからその日の運行データと映像を直接パソコンに取り込むことができる。

また、車両の危険な動きを詳細に検知し、事故につながりかねない強い挙動に対しては映像データが自動でウェブ上にアップロードされる。

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