サービス・商品データ・テックは27日、新型車載器「SRコネクト」を8月1日に発売すると発表した。
新製品は、デジタル式運行記録計としての機能、すべての運転操作を診断できるセイフティレコーダ機能、ドライブレコーダー(走行方向映像・車内映像・音声)などの付加情報、バック信号や燃料消費量などの車両情報を一元管理できる機能を搭載したドライブレコーダーとデジタコ一体型車載器で、国土交通省の認定を取得している。
カードレス運用で負担の少ない運行管理が実現でき、燃料消費計ユニット「Fuel Compass」によって自動で燃料消費量を計測する。カメラ2台の映像を運行データとともに管理し、適切な運転指導が可能でオプションとして赤外線カメラにも対応する。
また、音声録音で状況を確認できるほか、NFCカードでドライバーを識別する機能もある。
システム障害が発生しても「SDカード」からその日の運行データと映像を直接パソコンに取り込むことから、日々の運用をストップする必要がなく、車両の危険な動きを詳細に検知し、事故につながりやすい注意すべき挙動のみを通知して、チェックすべき映像だけを簡単に閲覧できるのが特徴。
バック運転の診断も可能で、全社共通指標によるコミュニケーションツールとして運用するのに適している。