財務・人事櫻島埠頭が30日に発表した2014年4月から12月まで9か月間の決算は、貨物取扱量が回復せず単体の売上高が31億9200万円(前年同期比6.5%減)、営業利益2700万円(66.3%減)、純利益5900万円(38.2%減)にとどまった。
ばら貨物は石炭を除いて納入先メーカーの減産が響き、低調な状態で推移。液体貨物は入出庫量が増加傾向となったものの、タンク稼働率の低下、運送業務の一部終了で総取扱数量が低調。物流倉庫は危険物倉庫、低温倉庫、冷蔵倉庫がいずれも伸びなかった。
[桜島埠頭]2015年3月期第3四半期連結決算(単位:百万円)
2015年3月期第3四半期 | 2014年3月期第3四半期 | 増減 | |
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売上高 | 3,333 | - | - |
営業利益 | 12 | - | - |
経常利益 | 61 | - | - |
当期純利益 | 45 | - | - |
※編集部注
今期から連結決算へ移行しているため、記事中では個別業績を採用しています。