財務・人事4月から連結決算に移行した桜島埠頭が10月31日に発表した4-9月期決算は、営業損益が800万円の赤字となった。
ばら貨物部門は石炭の入着数量が回復基調にあるものの、ほかの主要貨物で納入先メーカーの減産が続いていることから、同社の取扱量も低調に推移した。
また、物流倉庫部門は危険物倉庫の業務を縮小したほか、低温倉庫、冷蔵倉庫が伸び悩み、荷役業務も低調だった。
前年同期の個別決算では3400万円の営業利益を計上したが、今回は200万円の利益にとどまっており、個別業績間の比較では9割以上の減益となっている。
[桜島埠頭]2015年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)
2015年3月期第1四半期 | 2014年3月期第2四半期 | 増減 | |
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売上高 | 2,202 | - | - |
営業利益 | -8 | - | - |
経常利益 | 21 | - | - |
当期純利益 | 10 | - | - |