ロジスティクス川崎汽船は1日、中国海運(中国)、ハッパグロイド(ドイツ)と協調し、アジアと西アフリカを結ぶ直航サービスを開設すると発表した。
昨年4月に南アフリカ-西アフリカサービスを開設し、川崎汽船が運航するアジア-南アフリカサービスとケープタウン港(南アフリカ)で接続してアジア-西アフリカ間のサービスを提供していたが、今回の直航サービスはこれに代わるもので、トランジットタイムの改善などにつながる。
直航サービスには2500TEU型コンテナ船を川崎汽船3隻、中国海運4隻、ハッパグロイド1隻の合わせて8隻を投入、21日の上海港出港便からウィークリーでサービスを開始する。
■寄港地:上海-寧波-厦門-蛇口-ポートケラン-ダーバン(南アフリカ)-テマ(ガーナ)-ロメ(トーゴ)-コトノウ(ベニン)-ティンカンアイランド(ナイジェリア)-ダーバン-ポートケラン-上海