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国交省、9日に共配マッチングのインセンティブ検討

2015年2月5日 (木)

行政・団体国土交通省は5日、共同輸配送の促進に向けたトラックと貨物のマッチングシステムの2回目となる検討会を9日に開催し、マッチングシステムの試行・運用、利活用を促すインセンティブについて協議する。

国交省がマッチングシステムの構築に取り組んでいるのは、物流分野でCO2排出の大半を占めるトラックの積載率が40%程度と非効率な輸送状況になっている点を重視し、環境省と連携して積載率を高める仕組みを構築することで、CO2排出削減につなげるのが狙い。

昨年12月に設置した検討会は、2015年度までの2年で企業間マッチングシステムの試作開発を行うとともに、課題を整理し、異業種間も想定した仕組みの構築を目指している。