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日本梱包運輸、3.9%増収も業務効率低下し営業益1.4%減

2015年2月6日 (金)

財務・人事日本梱包運輸倉庫が6日発表した2014年4月から12月まで9か月間の決算は、拠点新設や買収によって3.9%の増収となったが、減価償却費の増加と業務効率の低下が響き、営業利益が1.4%減少した。

イトー急行の連結子会社化などの増収要因があったものの、貨物取扱量が減少して運送事業の利益は45.3%減の15億300万円にとどまった。倉庫事業は保管貨物量が増えて増収増益、梱包事業は業務量の減少で11.6%の減益となった。

[日本梱包運輸倉庫]2015年3月期第3四半期決算(単位:百万円)

 2015年3月期第3四半期2014年3月期第3四半期増減率(%)
売上高126,628121,9133.9
営業利益11,06911,231-1.4
経常利益12,65712,6300.2
当期純利益8,0308,277-3.0