財務・人事日本梱包運輸倉庫が6日発表した2014年4月から12月まで9か月間の決算は、拠点新設や買収によって3.9%の増収となったが、減価償却費の増加と業務効率の低下が響き、営業利益が1.4%減少した。
イトー急行の連結子会社化などの増収要因があったものの、貨物取扱量が減少して運送事業の利益は45.3%減の15億300万円にとどまった。倉庫事業は保管貨物量が増えて増収増益、梱包事業は業務量の減少で11.6%の減益となった。
[日本梱包運輸倉庫]2015年3月期第3四半期決算(単位:百万円)
2015年3月期第3四半期 | 2014年3月期第3四半期 | 増減率(%) | |
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売上高 | 126,628 | 121,913 | 3.9 |
営業利益 | 11,069 | 11,231 | -1.4 |
経常利益 | 12,657 | 12,630 | 0.2 |
当期純利益 | 8,030 | 8,277 | -3.0 |