ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日本百貨店協会調べ

全国百貨店売上、大雪影響し10か月連続減少

2015年2月19日 (木)

調査・データ日本百貨店協会が19日に発表した1月の全国百貨店売上高概況によると、売上高総額は5423億円で前年同月実績に比べて2.8%(店舗数調整後)減少、10か月連続のマイナスとなった。11-1月の3か月移動平均値(店舗数調整後)は1.8%減。

調査対象は百貨店83社240店(前月比増減なし)、総店舗面積609万919平方メートル(前年同月比2.4%減)となった。

1月は正月休暇の1日減や日本海側を中心とした上旬の大雪などから、年頭商戦に影響を受けた地域が多く、全体的に厳しい滑り出しだった。中旬以降も冬型の気圧配置が長続きせず、気温が高く降水量が多かったことから、削減の増税前の駆け込み需要の反動もあり、10か月マイナスが続いた。