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フォーラムエイト、携帯を用いた運転シミュレーションで特許

2015年3月9日 (月)

話題フォーラムエイト、携帯を用いた運転シミュレーションで特許フォーラムエイト(東京都港区)は6日、携帯端末を用いた運転シミュレーション装置とプログラムで基本的な特許を2月27日に取得したと発表した。

同社が取得した特許は、サーバーと接続したクラウド環境下でドライビングシミュレーションで、ジャイロセンサーや加速度センサーを利用したタブレットなどのモバイル端末を用いてシミュレーションを実行する際に、センサーの検出値からドライバーの意図、心理、行動を予測し、ステアリング操作をアシストする技術。

2012年12月7日に取得した「運転シミュレーションでキーボードによるマニュアル操作を実現する技術」に続き、同社の「VR-Cloud」上でのシミュレーション操作方法を対象としている。

VR-Cloudは、クラウドサーバー上で3D・VRを利用する合意形成ソリューション。一般的なPC、Andoroid端末に対応しており、インターネット環境さえあればスマートフォンやタブレットなどのシンクライアントでもWebブラウザでVR空間を操作できる。

関連技術では「a3S」(Anything as a Service)クラウド伝送ライブラリ」、クラウド管理システム、3D・VRの情報共有・同期処理でも特許を取得しており、ほかに3件の出願中特許がある。