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ユニキャリア、振動・騒音オプションを半額に値下げし刷新

2015年3月23日 (月)

サービス・商品ユニキャリアは23日、フォークリフト用オプションの「グッドランニングシステム」設定車種を大幅に増やし、従来価格の半額に値下げした新タイプの生産を開始した。

フォークリフトはその構造上、タイヤと車体の間に乗用車のようなサスペンションがないため、路面の影響が直接積荷や作業者に伝わってしまう。グッドランニングシステムは、こうした振動、騒音を低減するもので、油圧システムに装着された2つの緩衝装置が走行中の振動、衝撃を吸収する。

これにより、荷物や作業者に伝わる振動、爪(フォーク)、マストのガタつき音を抑え、緩衝装置の圧力設定を最適化することで、無負荷から定格負荷まで幅広い荷重域で効果を発揮する。

新たに新型グッドランニングシステムをオプション設定したのは、ディーゼルエンジン車の「INOMA」とバッテリー車の「FB-8」で、従来からオプション設定している2車種も新型タイプに切り替えた。オプション価格は従来価格の半額となる10万円(税別)。