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15年度入社式で中谷社長訓示

「過去の成功体験捨て、協創で世界に挑め」、日立物流

2015年4月1日 (水)

話題日立物流は1日、日本・中国・韓国の3か国から新入社員56人を迎えて入社式を実施した。中谷康夫社長による新入社員への訓示(要約)は次の通り。

■「過去の成功体験捨て、協創で世界に挑め」(中谷康夫社長による訓示、要約)
現在、当社グループは2015年度を最終年度とした中期経営計画で「世界で戦い、勝てる物流企業(事業規模7000億円への挑戦)」を目指す姿として掲げている。

目標は世界で戦い、勝てるグローバルリーダーになること。30の国と地域で事業を展開しており、それぞれが物流サービスとビジネスモデルを持つ。これらを組み合わせ、新たな価値やビジネスモデルを創造することで世界に挑む。それこそが「協創で世界に挑む」ことだ。

物流業界では競合他社で「グローバル経営基盤の構築を目的としたM&A」や「国内競争力強化を目的とした経営統合・提携」といった大きな動きがあり、激化する競争環境下で生き抜き、勝ち抜くためには「過去の成功体験を捨てること」「物事をゼロベースで考える」ことを強く期待するところ。

キャリアプランとしては現場への理解を深めてもらい、現場・組織を束ねた事業運営を担い、その上で新しいビジネスモデルを創造してほしい。