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ディアローラ、大阪・岸和田に物流センター開設

2015年4月6日 (月)

拠点・施設ディアローラ、大阪・岸和田に物流センター開設ネイル関連化粧品メーカーのディアローラ(大阪市中央区)は6日、大阪市岸和田区に物流拠点と第2工場を開設すると発表した。物流センター「大阪ベイロジ」は今月1日に先行して稼働を開始しており、20日には第2工場「大阪ベイラボ2」が操業を開始し、OEM事業に本格参入する。

同社は2008年7月に同市の埋立地に自社工場を開設しているが、OEM事業に本格参入するため、同じ工業団地内に第2工場と物流センターを建設した。

同社の事業は「panail collective」「Eternal Basic」「Automatic Beauty」の3ブランドによる国内販売が中心となっているが、今後の中長期的な成長戦略では、伸びしろの大きいOEMと自社ブランド輸出の2部門の拡販に重点を置く。

現在は淡路島に物流拠点を設けているが、物流効率を高めるため、、岸和田の工場に近接させることにした。これにより、物流コストの削減、製造リードタイムの短縮などにつなげる。物流部門は化粧品・雑貨関連商材を保管する一般倉庫と、ネイル関連商材を保管する危険物倉庫の2棟構成とする。

ネイル関連商材は危険物扱いになるため、淡路物流センターでは生産数の増加で保管スペースが追いつかず、全数保管できない状態となっていた。余剰分は外注委託倉庫で保管していたが、今回危険物倉庫を新設することで、自社内で全数保管と管理が可能になった。危険物倉庫の面積は1000平方メートル。