国際サプライチェーン向けAIソフトウエアを手がけるブルーヨンダー(米国)は9日、2025年度通期業績と主力ソリューションの機能強化内容を発表した。売上高は14億2000万ドルとなり、SaaS売上は前年同期比10.4%増と堅調に推移した。既存顧客からの収益維持率は103.8%で、新規顧客は通期で114社、第4四半期単独でも29社を獲得した。
製品面では、需要・供給計画と倉庫管理の両領域でAI機能を拡充した。需要・供給計画では、リアルタイム事象を想定したシナリオ分析を導入し、サービス水準や収益性、温室効果ガス削減目標を踏まえた計画修正を支援する。余剰在庫や使用期限制約、複雑な部品表に対応する高精度ソルバーを追加したほか、例外対応から原因分析と是正策提示へと移行を促す在庫運用エージェントを投入した。企業間ネットワークを通じた協調計画も強化し、在庫配分や輸送経路の調整を準リアルタイムで可能にした。
倉庫管理では、日中の作業状況を可視化するAIエージェントや、人員・設備・作業を動的に割り当てるリソース最適化機能を追加した。需要予測の時間粒度を週単位から分単位まで高め、スロッティングの自動更新やロボット連携の迅速化も図った。これにより、現場の即応性向上とコスト削減、廃棄低減を狙う。
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