
▲朝倉船主協会会長(出所:日本船主協会)
イベント日本船主協会はこのほど、海運ビルに防衛省、海上保安庁、国会議員などソマリア沖・アデン湾の海賊対処活動の関係者を招き、活動に対する感謝の集いを開催した。
同協会の朝倉次郎会長は、挨拶の中で海賊対処活動に対する謝意を述べた上で、自身のジブチ訪問時の体験談を交えながら「海賊対処活動が始まりはや6年になり、強い抑止力によってソマリア沖・アデン湾海域の海賊被害自体も年々減っている」と述べた。
中谷防衛大臣は、海賊対処法の成立経緯や海賊対処活動の活動状況に触れ、「各国が力を合わせており、アデン湾での海賊被害は減っている」として、海賊対処活動が奏功していると話した。