国際日本ガイシは20日、インド・ニューデリーに現地法人「NGKテクノロジーズインディア」を設立したと発表した。自動車関連事業と金属事業の営業活動を開始した。
同国では今後、自動車排ガス規制の段階的な強化に伴い、排ガス浄化用触媒担体「ハニセラム」やディーゼル・パティキュレート・フィルター(DPF)など自動車関連製品の需要拡大が見込まれている。
また、エレクトロニクスや自動車部品の分野でベリリウム銅製品の潜在需要があり、同社の金属事業でも商機が見込めると判断、現地法人を通じて需要の取り込みを図る。
同社は2011年1月、インドのニューデリーに駐在員事務所を開設し、インド市場の情報収集活動を行っていた。

















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